IPL脱毛って何?仕組みや効果・メリットを解説

IPL疑問

IPLとは、Intense Pulsed Light(インテンスパルスライト)という光の名称の略称であり、一種の脱毛方式の名前とされています。

脱毛サロンをこれから開業されようとしている方は特に、業務用脱毛機選びで知っておかないといけない知識です。

しかし、一体どんな脱毛方式なのか、その特徴や仕組みなどをどこで学べばいいのか頭を抱えている人もいることでしょう。

また、すでに脱毛サロンを経営されている方でも、よく理解していない人もいるかもしれません。今回は、そのIPL脱毛の特徴や仕組み、メリット・デメリットなどについて具体的に説明します。

「IPL」は光の名称

IPL脱毛のIPLはIntense Pulsed Light(インテンスパルスライト)のことで、簡単にいうと光の種類を表します。

IPL脱毛は、光エネルギーを毛根へ直接アプローチする脱毛方法となるので、SHR脱毛と比較すると痛みを感じやすくなりますが、施術から約10日で毛がツルンと抜け落ちます(個人差はあります)。

近年は、美肌を目指せる光として、光フェイシャルメニュー用に使用するサロンも増えてきています。

IPL方式図解

IPL脱毛の特徴

IPL脱毛は、メラニンをターゲットに1点集中で毛根に直接アプローチする脱毛方式のため、
SHR脱毛とは反対にヒゲやVIO、ワキなどの太くて濃い毛質に対して効果を発揮する特徴があります。

また、施術をする際には毛周期を考慮する必要があり、ターゲットであるメラニンを多く含む「成長期」の時期に施術することが効果的です。

効果的な毛質は「濃くて太い毛」

IPLは濃い毛に有効

メラニンをターゲットとしているため、産毛などの薄い毛よりもメラニンを多く含むヒゲやワキなどの太くて濃い毛に対してIPL脱毛は効果的です。

デメリットとして、1点集中で毛根に直接アプローチするため痛みをやや感じやすい傾向にあります。

おすすめ箇所

・ヒゲ
・ワキ
・VIO

SHR脱毛についての記事はこちら

効果が出るまでの目安回数

個人差はありますが、IPL脱毛の場合も、複数回の施術後に効果を感じることができます。

効果が出るまでの目安回数
・1〜5回 効果を感じにくい
・6回〜9回 毛が薄くなり、自己処理がラクになる
・10回〜 毛がほとんど生えず、ツルスベ肌に

IPL-毛周期

IPLのメリット

メリット1:太い毛・濃い毛に高い効果がある

メラニンをターゲットとしているため、ヒゲやVIO、ワキなどの太くて濃い毛質に対して高い効果を発揮します。

脱毛初心者の方ですと真っ先に思いつくのが「ワキやVIO」ではないでしょうか?そんな方にはまさにIPL脱毛がおすすめです。

メリット2:美肌効果にも期待できる

脱毛効果だけではなく美肌効果にも期待できます。

IPLの光は脱毛だけでなく、肌のハリを維持し、皮膚を活性化させるために必要なコラーゲンを増やすことで肌の質感が向上すると共に、毛穴の開きやシワなどが改善され、ハリのある美しい肌へと生まれ変わります。

メリット3:広範囲に施術が出来るから脱毛時間が短い

医療脱毛と比較するとIPL脱毛の光は広範囲のメラニンへ作用するため、効率的かつ短時間で脱毛ができます。

ワキのような小さい部位であれば5分程度で終わることも多いので、長時間じっとしていることが苦手な方にはおすすめです。

目安の施術時間
・全身脱毛 最短60分〜90分
・ワキ脱毛 5分程度
・VIO脱毛 30分程度

IPL脱毛のデメリット

デメリット1:毛周期に合わせた施術が必要

メラニンをターゲットとしているIPL脱毛が有効とされる毛周期は、「成長期」です。

SHR脱毛とは異なり、IPL脱毛は毛周期を気にしながら施術をしないといけないという特徴があります。毛周期とは毛が生え変わるサイクルのことです。

約2~3ヵ月に1回のペースで施術するため、脱毛完了までは時間を要します。

デメリット2:日焼け肌・ホクロには照射不可

メラニンをターゲットとしているため色素の濃いホクロや日焼けしている肌への施術を行った場合、火傷などの肌トラブルを起こしてしまう可能性があります。

ホクロはシールなどで覆ってしまえば施術は出来ますが、日焼けをしてしまうと施術が出来ない為しばらくお休みをする必要があります。

脱毛前・脱毛期間中の注意点
・日焼けしないように日焼け止めや日傘などの対策を徹底
・日焼けしても脱毛したい人は、SHR方式の脱毛方式を導入しているサロンを選ぶ

IPL脱毛照射不可な箇所

デメリット3:色素のない毛には反応しない

IPL脱毛はメラニンをターゲットとしているため、色素のない白髪や金髪にはあまり効果を発揮しません。

また、毛の細い産毛もメラニンを多く含んでいない為、効果は薄いです。

IPLは白髪と産毛に効果が薄い

デメリット4:刺激がやや強め

医療脱毛と比べたら痛みは少ないですが、IPL脱毛に適した部位は、ヒゲやワキ、VIOと太くて濃い毛が密集している箇所であるため、全く痛みがないとは言えません。

輪ゴムをパチンと弾いたような痛みが伴いますので、全く痛みがないとは言えません。

まとめ

今回の記事では、IPL脱毛の特徴や、メリット・デメリットについてご紹介しました。以下、まとめです。

・IPLとは光の名称「Intense Pulsed Light(インテンスパルスライト)」の略称

・IPL脱毛の効果的な毛質は「太くて濃い毛」

・IPL脱毛のメリットは、「ワキやVIOに効果的」、「美肌を目指せる」、「施術時間が長くない」

・IPLのデメリットは、「毛周期に合わせた施術が必要」、「日焼け肌・ホクロには照射不可」、「色素のない毛には効果は薄い」、「刺激がやや強め」

などとなりました。ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。

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ペガサスプロのハイブリッド脱毛で回転率アップ!

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IPLはALL-SKIN-OK

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