最大パルス幅20ミリ秒、ロングタイム発光が支える無痛性能

光脱毛機では、発光時間を短くすることで、機械全体を小型にできます。最も小型な家庭用マシンでは、発光時間(パルス幅)は、ごくわずか。業務用でも100V稼働のポータル型の多くは、6~8ミリ秒です。

パルス幅とは?

パルスとは短い時間流れる電流のことを言います。パルス幅を簡単に言うと、”パルス(=短い電流)をどれだけの時間照射するか”です。なので、パルス幅はパルス時間とも言い、単位もμsec(マイクロセカンド=100万分の1秒)やmsec(ミリセカンド=1000分の1秒)を使います。

理想的なパルス幅は、20ミリ秒(&15ミリ秒)

医療用マシンの場合、パルス幅の平均は20ミリ秒。数字が大きいほど、光の熱が皮膚の奥まで届くので、効果が高いのです。パルス幅が長いことのメリットは2つ!

  1. 弱い光でも十分脱毛できる! SHR重ね打ちと同様の効果「肌に優しい光で、しっかり脱毛」
  2. メラニン(黒色)ターゲットでなく「蓄熱」で毛包全体がターゲットに!これにより、脱毛コースの後半で必要になる「産毛脱毛」にもしっかり対応できるのです! 高級機が「金髪」や「白髪」にも対応できると言われるのは、ロングタイム発光ができる基本力があるからなのです!

脱毛の後半期間(特にうぶ毛)に最も効果的なパルス幅は、15ミリ秒~20ミリ秒と言われています。

小さいキャパシタと大容量キャパシタの熱量による痛みの比較を図で解説

パルス幅図

産毛と金髪に効果的

多くの脱毛機のパルス幅が短い理由

それは「パルス幅を大きくするには、機械が大きく・高価になってしまうから」です。

パルス幅が短くても光だけは届くので、毛根が黒々とある前半期間での脱毛は進みます。しかし上の絵でオレンジ色の面積が熱量です。
「1回の照射での効果は半分くらい(当社でのパルス幅を変えた実験結果)」となりました。
「小型機は脱毛力が弱い」と言われるのは、このパルス幅の短さが原因です。「電気をしっかり蓄えて、長い時間照射しないと抜けない毛がある」ため、パルス幅が短い場合に産毛などに対応するには「何度も重ね打ちが必要」になります。(※当社内での機種比較に基づきます)

小型機に対して電圧をあげて効果を増やす方法もあります

J(ジュール)数は、「電圧」x「パルス幅」なので、小さな機械では、電圧、つまり出力を上げて脱毛力を高めます。しかしながら、これは「痛い」ということになり火傷の原因にもなります。つまり小さな機械の方が痛いのは、これが原因ですね。

小型機のメリットとデメリット

小さな機械は本体価格が安価というメリットがあり初期投資も安く済みますが、電力に差がありその分痛みも伴います。さらに電力の小さな小型機で無理に高速稼働させることが「抜けない」原因となります。

結論:パルス幅の大きな機械は(少し大型で高価だけど)「効果が大きくて」「痛くない」「産毛等もOK」なのです!

パルス幅の大きさは、機械内部ではキャパシタ(ドイツ語ではコンデンサー)という大型の電気部品が役割を担っています。「大型機ほど安心・安全・効果的」ということなのですね!

ペガサスプロ内臓キャパシタ

PEGASUS 2019では、36,000μFの大型コンデンサーが(上図)、
PEGASUS 2と、PEGASUS PROでは、44,000μFの大型コンデンデンサーが使われており「優しい光でも抜ける」「痛みが無くて安全」「産毛や白髪にも対応」を実現しています。「重ね打ち不要」なのも、このロングタイム発光のおかげです。

※「20ミリ秒」対象機種:PEGASUS2PEGASUS PRO

44,000μF × 2500W電力供給で「20ミリ秒」を達成しています。優しい光でもしっかり脱毛できるから「痛くない」を実現しています!

ペガサスプロなら痛みの感じやすい箇所の脱毛も痛くありません

「無痛脱毛」で人気を集めているペガサスプロ。

肌の色や毛質によって細かく照射レベルを調節できるので、VIO脱毛のほか、ヒゲ、ワキなどの毛が太く濃い箇所の脱毛も、痛みを抑えることができます。ぜひ一度お試しください。

ヒゲ脱毛 子供脱毛 VIO脱毛
PEGASUS-PRO製品画像

※「パルス幅」の説明はこちらをご覧ください。参照元:データ計測を学べるサイト 計測器ラボ

ペガサスプロのお問い合わせはこちら

関連記事

TOP
お問合わせ LINE アクセス